スリランカ旅行記(6)

【2016年11月30日】バーベリン2日目 曇り

昨夜は結局21時のハーブを待ちきれず、というか眠気に勝てず。いそいそ飲んで寝てしまった…。そして朝4時にトイレで目が覚める。だって水分をハンパなく摂ってるんだもの。。ん?そういえば、うっすら記憶のなかで、夜中に花火?火薬?派手にドンドン音が聞こえて怖かったな…一体あれはなんだったんだろう…と考えつつ、また眠る。

そして6時に起床。アサイチのハーブがくそ不味くて(おっと失礼)シャキッと目が覚めた!!朝からこんな不味いものを口にしたことない!でもおかげでシャキッとしたから、少しさぼっていたチベット体操をした。2日間してなかったけど、大丈夫だろうと思い21回したけど、かなりきつくて後悔した。。とほほ。

7時のハーブを飲み、みほさんと朝食。またしても不思議なジュースと、緑のスープ。これがまた遠藤青汁を彷彿させる味。私は中学時代をスポーツでも有名な明徳義塾の全寮制で過ごした。毎日毎日青汁を飲まされ、それはトラウマレベルである。あーー臭い。青汁臭い。でも身体をリセットするためだから!と我慢する。これが終わるとあとはブッフェとなる。コントロール食だとかなり制限されるけど、野菜炒め、パン、フルーツを頂いた。

 

部屋に戻ると男性スタッフさんが掃除をしてくれいた。今日は100ルピーのチップを用意してたから『チップをありがとう』とニコッと言われた。(スリランカルピーは1ルピー=約0.7円 なので、100ルピーで70円程度)…どうでもいいけど、私はお腹が痛いんだから早く部屋から出て欲しい。。とも言えず。キレイにしてくれるのは嬉しいから、ひたすら待つ。。でも我慢できない。。スリランカのトイレ事情がよくわかっていなかった。コロンボ空港でも怖くて行けなかった。このホテル、バーベリンにはトイレットペーパーは用意されている。流すレバーが…ない!?その変わり、手動のシャワー?お尻を洗うものだと思う。私は一生懸命そのシャワーでトイレを流した。日本のトイレが恋しいな…と思いながら。。(この後、ちゃんと流すボタンがあることが発覚(笑)部屋を掃除してくれてた男性は、おかしな日本人だなと思ったことだろう(笑)みなさん行ったら注意してください、流すのはレバーだとは限りません!!)

そして今日も治療が始まる。朝から紙パンツと布切れに着替える。こんな恐ろしい恰好でバーベリンの中を歩く。普通に考えたらイヤだけど、どんどん麻痺して平気になった。すっぴんメガネ生活はとてもラクチン。

9時15分から鍼治療。写真は鍼治療ルーム。ベッドは8台あるが、私で満員となった。奥の壁にはちゃんとブッタがいる。治療はというと、今日もやはり頭頂からぶっ刺された(おっと失礼)。これ、本当なのかな…(笑)そして左肩、左手親指の付け根、今日は新たに左ふくらはぎ。刺し鍼なので、このままの状態で30分程度ベッドで横になっていた。鍼が抜かれるまでの間、すでにトイレに行きたい衝動が2回。なんとか乗り越えた。(本当は行った方がいいんだろうけど)鍼の部屋から、今度はマッサージの待合のようなスペースへ移動。すると昨日担当してくれたセラピストBさんが私を迎えに来てくれた。(ここではセラピストの女性が2人出てくるので、私のお気に入りのセラピストさんをAさんとし、その相方さんをBさんとする。)『調子はどう?昨夜は深く眠れた?』など気にかけてくれる。Bさんも明るく話すし、ニコニコしている。今日は私のヘッドマッサージと背面はこのBさんがしてくれた、、が、、昨日のAさんの方がかなり上手だった。ポイントも、力の入れ方も全く違った。Bさんはあまりこの仕事が好きではないのかもしれない、と思った。フェイシャルはAさんがしてくれた。やはり気持ちいい。センスいい。私は一気にリラックスした。Aさん、Bさんの2人からアヴィヤンガ(全身マッサージ)とハーブボールを受け、それから別の部屋へ連れてってもらった。今日は体を温めるためにハーブスチームに入るという。その専用の部屋だ。ハーブスチームは木製でドーム型をしている。写真がなくてごめんなさい。仰向けで寝て、お顔だけが出ている状態で、ハーブで蒸されるのだ。全てが木製だから、クッションとかもない。かろうじて中にはバスタオルが敷かれている。そこに横になると、蓋が閉められた。すっごくポッカポカ!というか熱い!これに10分入るように言われたが、我慢できるかな…と不安になるくらい熱かった!昨日のハーバルバスが恋しいなぁ。と思うのも束の間。簡単な私はもうウトウトしていた(笑)10分経ったら、完全に私は蒸された!という感じになった。今度はその部屋のすぐ外にあるリクライニングシートに座り、オイル湿布をしてもらった。今日もお腹と腕、頚。そして顔にもオイル、目にはきゅうり??これで完成。ここは1階でハエが多いから蚊帳を顔にかけてくれた。あ~あ、また寝っ転がるのか、そろそろ寝るのも飽きたな、と思った。が、なんてことはない。みなさんお察しの通り、私はまた口を開けて寝ていた。『マダム…』と起こされる。最後にシャワーを浴びて終了!自分の顔を見て驚くくらいスッキリした。

 

続く