（４）パートナーの怪我、不安との向き合い方

私事ですが、大切なパートナーがいます。彼は恋人であり、親友であり、家族です。そんな大切な彼が2023年4月、自転車で転び、顔面を強打する怪我をした。読者をドキドキさせるわけにいかないので結論から言うと怪我から2日で仕事に復帰できた。だから安心して読んでください。

彼の仕事終わりの深夜、「転んで血が止まらないから迎えに来て欲しい」と彼から連絡があり、私は寝ぼけながらもタオルを掴んで家を飛び出した。外に出たらしっかり目が覚めて、血が止まらないってなに？とかなりの恐怖が襲って来た。彼がいた場所は家まであともう少しという距離で、顔を血まみれにした彼がいた。私では処置できないから救急車を呼んだ。頭を強く打った可能性があるから動かないで、と彼に言っても、彼も動揺していたし、救急車に来てもらう事に対して申し訳なく感じてたみたいで、言う事を聞いてくれなかった。

「なんでこんな目に合うのか。情けない。自分になんの奢りがあったのか」など、酷く落ち込む彼に「大丈夫、怪我は治るから。この怪我がなければもっと酷い事故になっていたかもしれない。だから落ち込まないで」と、救急車が来るまで励ました。が、内心は（どうか頭を打っていませんように。私からこの人を奪わないで）と、人生で一番怖い時間だったかもしれない。救急病院で傷口を縫い、明け方帰宅する事ができた。救急隊の方達と先生には本当に感謝している。帰宅後も私の不安は消える事なく、その日は彼の隣で寝ることにした。吐き気がしたら絶対に私を起こしてと伝え、彼が寝息を立てるまで、私は眠ることもできなかった。この出来事が大きなトラウマとなり、それから不安な日々が続くのだった。彼が仕事から無事帰ってこれますように。私は寝つきが悪くなり、心が苦しかった。

でもこれは決して彼のせいではなく、私の心の問題だった。

何が言いたいかというと、人はネガティブになるとネガティブを引き寄せてしまう。この感情に関連するカルマ（記憶）を思い出し、今世意外の感情にも支配されてしまう。

不安や心配はエネルギー的にも身体的にも良いことは一つもない。まさに百害あって一利なし。息が浅くなり、免疫力を下げ、自律神経が乱れる。人の悩み事を聞いたり、行き慣れない土地に行った時、良からぬエネルギーと遭遇することがある。いつもなら跳ね返すことができることも、自分のネガティブなエネルギーが自分に隙を作る。いわゆる霊の影響を受けるのだ。とにかく良いことが無い。

私はこの頃から霊と嫌なエネルギーの影響を受け続けることになった。それは彼と私の間にあるカルマも大きく影響していた。カルマについてはかなり個人的なことだから、機会があれば書くようにする。

そのカルマと、私の仕事内容、そして彼の怪我、彼を失いたくないという私の執着。そしてこの翌月、５月くらいから始まった娘の不満を聞くストレスと心配。娘は社会人になり1ヶ月、先輩からのセクハラ、パワハラに苦しんでいた（現在は解消しているからご安心を）。

重なりまくって最悪な状態が始まるのである。

読者の皆さんの中にも、日常の出来事によって沸き起こる不安や心配をお持ちの方もいるだろう。もしかしたら原因がわからず、漠然とした不安もあるかもしれない。そういう時はどうしたらいいのか？

私はこういった相談を受けると、ホ・オポノポノを勧めている。ごめんなさい、許してください、愛しています、ありがとう。この４つの言葉を自分自身に向けて、その不安が和らぐまで言い続ける。ホ・オポノポノについては書籍もたくさんあるので、気になる方はチェックしてみて欲しい。私はホ・オポノポノを知ってから随分生きやすくなった。救われた部分もかなりある。最悪な状態になった時にもちろんやっていたが、私の場合はかなりイレギュラーな状況だった。ほとんどの方には有効なはずだ。

ホ・オポノポノ関連の書籍で一番オススメなのは

イハレアカラ・ヒューレン博士が書かれた、『たった４つの言葉で幸せになれる！心が楽になるホ・オポノポノの教え』という本だ。大切なことがこの一冊にギュッとまとまっている。

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もうひとつ勧めているのは、日頃重じているお経などがあれば、それを唱えること。なければ、「祓い給え、清め給え」「とほかみえみため」と唱えることである。気持ちが落ち着くまで何十回でも何日でも唱えてみる。何回唱えればよいということではなく、人によって違うから、とにかく試して欲しい。特にとほかみえみためは、超パワーワードだ。

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